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高校生

本物の英語指導

そもそも英語が読めるとはどういうことなのか?多くの高校生はいまだに日本語訳ができて英文が読めたと思っている。全くの勘違いです。英米人同様に、英文を左から右へ順に文字を追って理解できる、これを読める・読めたというのです。訳す作業をすることによって英文が読めるようになるわけではない。では読めるようになるためには?ここからSKCの指導が始まります。一語一語の正しい発音・アクセントをマスターするのが第一歩、SKCの指導では生徒が教科書で調べた単語を100語単位にして発音レッスン用のテープを作成します。まず最初に発音をマスターしさらに単語の意味も答えられるよう直前にはテープを利用し仕上げていきます。次に英文法、学校では問題を解いて終わりですがSKCの指導では問題集は使いません。指定の文法書を使い半年1年と生徒のレベルに合わせてしっかりやります。長文を正確に理解する際にとても助かります。解いて答え合わせでは・・・

そしてやがて始まる本格的な長文の音読に備え短い文章での音声トレーニングを徹底して行います。音読の大切さは近年多くの教師が言ってくれるようになりました。しかし、音読のレベルアップまで指導してくれる教師はほとんどいません。帰国子女のレベルを10段階の7~8とするならばSKCでの目標は5~6のレベル、音読のレベルはとても重要です。音読のレベルが高いほど上達のスピードが速いことを誰も教えてくれません。また、この音読する声は当然自分の耳に入ってくる。聞くに堪えないカタカナ英語を毎日聞くのは苦痛、音読は長続きしません。英語が英語らしく読める、これは語学が上達する上でとても大切な要素なのです。カタカナ英語では絶対に英語は一流にはなれません。英語はリズムの言語、正しい発音でリズムに乗って音読しましょう。

SKCの高校生会員は日本語訳を書くなど面倒で時間のかかることはしません。そんなことに時間を使っている場合ではない、毎日一語でも多く習得していかないと間に合いません。ノートに日本語訳を書いて安心といった学習では一体いつになったら英語が読めるようになるのか全く分かりません。高いレベルの大学が目標ならばまずは圧倒的な「語彙力」を身につけることが最優先事項、5000語6000語を目指してひたすら語彙力アップに取り組みます。指導では最大限そのサポートを行います。よって習得のスピードが格段に速くなる、2年で6000語は十分に可能です。次に重要なのは文構造を見抜くための文法の学習です。1章ずつ丁寧に例文を通して文法事項をしっかり理解していきます。「英語の構文150」などの安直なテキストは使いません。文法の知識が怪しい生徒たちが構文集の「例文暗記」などしても、時がたてば消えてしまう知識、生徒は本当に文法がわかっていないのです。授業では問題の答え合わせなどやらないで、もっと丁寧に文法を教えるべきです。

SKCでは文法の学習が関係詞の単元を終えるころになると、生徒は長文を自力で正確に理解できるようになってきます。このタイミングまでに音読のレベルも相当アップしてきています。そこでまず、英文を正確に一文ずつ理解し、そして読むトレーニングを開始する、SKCの指導はとてもシンプルです。文法同様に長文でも問題を解くことはしません。英文が正確に読めれば問題は簡単に解けます。SKCでの英語の問題演習は過去問のみです。これは得点力を伸ばすトレーニング、国語も同様です。問題演習をして学力が伸びるのは数学理科の世界、英語国語は問題を解くことで学力は伸びないのです。高3生・予備校生は気を付けましょう。

長文学習に入るのは入会後半年1年を経過してから、決して長文学習を急がない!!ここがポイントです。所詮、長文は短文のつながり、短文の段階で圧倒的な単語力・万全の文法力を身につけ"音読力"を鍛え、そののち長文50題100題150題と一気に積み上げ、急角度でトップレベルまで上昇させます。平成26年入試で信州大医学部に現役合格の川上君、高1の7月SKC入会、1年半後の高2の1月に校内で受験の進研模試での英語の成績は25年度・第7号の会員ニュースで書きましたが校内48位、それが9か月後の高3最終の二次レベル摸試(河合塾第3回記述摸試)で校内299人中ついに1ケタ(8位)達成、そして12月校内最後の駿台プレテストでは196点で校内286人中トップ、ついに1位です。これはマーク模試でしたが、それでも深志高トップは簡単ではありません。そして本番センター試験では1問落としただけ、二次試験では8割得点の手応えです。SKC入会後1年半の地道な基礎固めがあっての校内トップだったのです。