中学生
指導方針
SKCは大学受験の指導塾です。しかし中学生はその前に高校受験があります。高校受験の勉強は小さくコンパクトに!これが基本方針です。そして高校生になってから学年トップレベルの成績を維持し、難関大学現役合格につなげていくための準備を中学生の今からしていきます。この"準備"こそがSKCの指導の最大の特徴、高校入学までに高1高2レベルまでの国語力・英語力を養成したいのです。高校での数学は中学での基礎の部分、つまり高校受験で70点までの部分がしっかりしていれば全く問題ありません。高校受験の理科社会は大学受験と比較すると範囲がとても広い、しかし中1中2の定期試験は「狭い範囲」のテスト、よって90点とるのは難しくない、それが中3秋からの総合テストになると中1中2の全範囲プラス中3の範囲となり平均点が大きく下がるのです。決して問題が難しくなったわけではない、単に範囲が広くなっただけであるが、それを一般の塾では"応用問題"などと説明している。多くの中学生はこの中3秋からの全範囲に対応できる学習を中1中2でやっていません。目先の点数を追いかけるテスト直前の暗記の学習、はっきり言えば問題の答えを暗記する学習、それはテストが終われば落ちていく知識、中3でやり直すことになる、これを一般の塾では「受験対策」と呼んでいます。これも同様に問題集にプリント、大量の問題と取り組むことになる・・・トップ校を目指す生徒は頑張るのですが、全国の「高校入試問題集」を解きまくるなどしなければ高校入試が心配とはいったいどういう指導なのか・・・
SKCの指導ではテスト直前の暗記の学習を「根のない木の学習」と言います。では"根のある学習"とは何でしょうか?教科書を何度も読み参考書で単元ごとに知識の整理をし欄外までていねいに読み知識を深めていきます。決して暗記をしない、ここがポイントです。学校の教師は問題集の答えはノートに書き何度も繰り返しやりなさいと言います。実はこれはもっともマズイ学習なのです。問題集を何度も解く、それは答えを暗記するということ、SKCでは問題集は中3になって知識の整理で使います。解いて答え合わせのような単純な学習ではありません。1問ずつ白黒グレーと『仕分け』をしていき高速で処理していきます。一般の塾・家庭教師の先生たちは知りません。問題集は解かせて答え合わせ、そして解説するものと思っています。たとえこの高速学習が分かったとしても、一般の塾では取り入れることはできません。なぜならこれを教えれば「塾はいらない」ということになるからなのです。問題集は1種類、学校配布の問題集だけで本番9割得点が十分可能、しかし一般の塾ではトップ校を狙うためには学校の勉強だけでは無理!!と言います。そして大量の問題集を解かせる、高校受験が簡単では困るのです。高校受験は教科書の範囲、ベストな問題集は教科書準拠の学校で配布の問題集(中3で配布の受験対策の問題集ではだめ)なのです。SKCの会員はこれだけで本番90点です。念のため、これは理科社会についてのことです。
※この指導方針のページは現在の高校受験の考え方に継承されています。